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2026年6月3日(水) 15:30~17:00
i-Siteなんば S5
(およびZoomのハイブリッド形式の予定)
Zoomでのオンラインセミナー
永野 寛 氏 (東京科学大学)
束のフリップについて
Reading(2006)により導入されたカンブリア束は,団代数論の視点を用いて,タマリ束と呼ばれる既存の組合せ構造を大幅に拡張するものであった.Ladkani(2007)は箙の表現論の観点からFlip-Flopを導入し,カンブリア束を別のカンブリア束に写すFlip-Flopを箙のBGP鏡映に対応する形で記述した.本講演では新たな組合せ論的操作としてフリップを導入し,これを用いて束の構造を調べる.特に,カンブリア束がフリップによってカンブリア束を含む束構造に写せることを示し,更にこのフリップを団代数論における箙の変異と対応付ける.本講演の内容はarXiv:2605.09601に基づく.