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2026年6月24日(水) 15:30~17:00
i-Siteなんば S5 (およびZoomのハイブリッド形式の予定)
西中 祐介 氏 (大阪公立大学)
Costello-Gwilliam factorization algebras associated to enveloping vertex algebras
Costello-Gwilliam因子化代数は, 場の量子論における観測可能量の空間が持つ構造を記述するために導入された概念である。一方、頂点代数は2次元共形場理論の代数的枠組みとして知られている代数系である。したがって複素平面上の因子化代数と頂点代数の間に自然な対応関係があることが期待される。実際、CostelloとGwilliamは複素平面上の因子化代数から頂点代数を取り出す一般的方法を与えた。また彼らはベータガンマ頂点代数とアフィン頂点代数から、この一般的方法が適用できる因子化代数を構成し、付随する頂点代数が元の頂点代数と同型であることを示した。これらの頂点代数はLie共形代数の包絡頂点代数として表せるため、彼らの構成を包絡頂点代数の場合に一般化することが考えられる。本講演ではこの一般化について説明する。